水道水の成分と安全性

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水道水は厳格な基準のもと水質検査が実施されていますが、不純物ゼロではありません。

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水道水の水質検査基準は?

水道水の水質基準は、水道法に基づいて厚生労働省によって定められています。

最新の水質基準項目は、平成26年の一部改正を含め、51項目が設定されています。

これに付随して、水質管理上留意すべき項目として水質管理目標設定項目が26項目、今後必要な情報・知見の収集に努めていくべき項目として要検討項目が47項目、それぞれ定められています。

水質基準等は、最新の科学的知見より、逐次改正が行われるようになっています。

水質基準項目は、人の健康保護の観点から設定された項目と、一般生活において利用する上で障害が生ずるおそれの有無の観点から設定された項目からなります。

水道局は、水質について非常に多くの項目を検査することで、汚染の危険のある水ではない安全な水を一般家庭に供給できるよう、注意深く管理しています

水道水の成分は?

水道水の源泉は、主に河川から流れてくる水や雨水を取水するところにあります。

取水された後は、私たちの住んでいる地域の近くにある浄水場へと導水され、浄水場にてろ過や消毒が行われます。

浄水場の後に、水道水を貯蔵する倉庫である排水池へ貯められ、配水管を通して各家庭へと供給されます。

水道水の成分として重要なのは、源泉である河川の水や雨水を浄化する浄水場の過程にあります。

浄水場では、砂や砂利を用いて微細な浮遊物を取り除くろ過作業の後、水に次亜塩酸ナトリウムや次亜塩酸カルシウムを加えて消毒作業が行われます。

この消毒作業が行われることで、水の成分に消毒物質が含まれるため、私たちが一般的に「カルキ臭・塩素臭」という水道水の臭いが発生する原因ともなります。

トリハロメタンって?

水道水には、発がん性物質のトリハロメタンがわずかに含まれている危険があるという話を聞いたことのある方もいらっしゃるとは思います。

トリハロメタンとは、発がん性や肝毒性のある4種類の有機塩素化合物をいい、総トリハロメタンともよばれています。

発生原因は、浄水場で使用される残留塩素と川や湖の原水に含まれる腐植質が化学反応を起こして生成されることにあります。

浄水場では、トリハロメタンの含有量も水質基準によって身体への影響がない範囲に抑えられており、安全であると言われています。

しかし、浄水場の仕組みでは、トリハロメタンを完全に除去できるわけではないので、安心・安全な水の成分かどうかは、利用者である私たち自身の判断で決定するべきでしょう。

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