ウォーターサーバーのデメリット

ウォーターサーバーのボトルを交換する際や最低でも週に１回は、利用者自身でボトルの差込口周辺や冷水・温水コック周辺を市販のアルコール除菌剤やブラシを使って清掃する必要があります。

ウォーターサーバー内部は、温水スイッチをオンにしていることで清潔に保たれていますが、水の入口であるボトルの差し込み口、水の出口である冷水・温水コック周辺は、お手入れを怠ると雑菌繁殖の原因になりやすいです。

汚れた雑巾などではなく清潔な布巾を使い、アルコール消毒を忘れないようにしましょう。

水のある箇所は、雑菌がとても増えやすいので注意してください。

ウォーターサーバーの周囲も、定期的に掃除機などで埃が溜まらないように気をつけた方がいいでしょう。

埃がこびりついている場合は、湿らせた清潔な布巾で汚れをとり、乾拭きして湿気がないことを確認してから電源コンセントを差し込むようにしてください。

ウォーターサーバーの宅配水業者が行う定期点検には、無料・有料・セルフメンテナンスの３種類があります。

この点検は、内部洗浄のためウォーターサーバーを一旦分解し、パーツごとに洗浄や消耗品の部品交換を行います。洗浄後、組立を行い再度設置します。

無料の業者は、年１回の無料定期点検が最も一般的です。

無料点検ですが、この点検費用は最初の導入費用に含まれており、もしくは、月々の利用料金に含まれていることがデメリットになります。

有料のメンテナンスの場合、月々の利用料とは別に毎年およそ5,000円前後のメンテナンス費用がかかる業者が一般的です。

セルフメンテナンスの場合、費用はかかりませんがご自身で作業を行う必要があること、メンテナンスのための工具や清掃剤を用意する必要があるというデメリットがあります。

ウォーターサーバーを維持するために、必ず日々のメンテナンス作業が必要であることと定期点検が必要であるということがデメリットになります。